症状
そのように見えるのは、実際、歯が伸びているわけではありません。
歯茎が下がってきているのです。
実際には下記の要因が考えられます。
歯周病は、歯茎から血が出るだけではありません。
なんと、歯を支えている歯槽骨をも溶かし、歯茎を下げてしまうのです。
虫歯や歯周病にならないように、セッセと歯磨きするのではいいのですが、かなりの力で磨いていませんか?
磨きすぎで歯茎が下がっている方は結構いらっしゃいます。
ではどれくらいの強さで磨けばいいのでしょうか?
100~200グラム、歯ブラシが少ししなる位でOKなのです。
強すぎるブラッシングは、歯茎を傷めるだけでなく、歯自体も一番表面のエナメル質が削れ、知覚過敏を起こすこともあります。
「歯磨きの強さが、どれくらいがいいか?なんてわからない・・・」
そんなときは、お気軽に当院歯科医師・スタッフにご質問くださいませ。
歯ぎしりは、寝ている間や緊張したときに「無意識」にしてしまいます。
磨きすぎが原因の場合は、ブラッシングの方法を意識して変えましょう。
力を抜いて軽く磨くようにし、毛先も硬めを選んでいる人は普通の硬さに変えましょう。
目安は毛先が1か月で広がってしまわないことです。広がる場合は、力を入れ過ぎています。
歯周病の場合は、歯医者への相談をオススメいたします。
歯周病は予防が大切な病気です。あれ?と思ったときに相談しておくことが大切になってきます。