こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は夜からとても寒くなってきました
今僕は家に帰ってきてこのブログを書いているのですが
今日は舌清掃の歴史について書いていこうと思います
舌を磨く
やっている人はやってるけど多くの人はしていないことも多いと思います
実はこの舌を磨くという歴史はインドでは2000年も前から行われていたという歴史があります
日本でも江戸時代の浮世絵にはそのことが描写されていたと言います
実はこの習慣明治時代以降どこかで途切れたとい言います
現在舌に多量沈着しない限り清掃する必要はないという考え方が支配的になった
ところがこれには根拠がないのです
130年前医科歯科二元論という考え方のアメリカ歯科医学に舌清掃が含まれていなかったために日本でもそうなったのであると考えられている
現在の北米の人の50パーセントが舌清掃を行なっており現代の口腔清掃の常識となっている
舌苔は歯垢と同じようにバイオフィルムの一つと考えられていて歯周病原性最近が多く含まれているのです
もう一度舌清掃を考え直す必要があると考えられています
歯ブラシで磨くのではなく、舌専用ブラシを使って磨いてくださいね
とても繊細な部分ですから
口臭、歯周病の予防にもなりますのでぜひ実践して見てくださいね