もっと簡単な歯周病の説明
こんばんは
京都伏見桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
歯周病は歯周病原因菌のコントロールですとお伝えして自宅ケア、医院ケア、定期管理が必要ですとお伝えしましたが
もっと簡単に説明し直します
すっごく簡単に話します
歯茎から上は患者さんがご自身で自宅で行う自宅ケアです
しかし歯周ポケットのコントロールは医院でしか行えません
すっごく簡単に書いてます
口腔内をきれいにして細菌数を少なくする事は重要な事なんです
医院でのケアは歯周ポケットをいかにキレイにするかです
しかし自宅ケアができていないと歯周病原因菌は6時間単位で増えますので元に戻ります
この表が解りやすいと思います
歯ブラシー機械的に歯垢を除去するものです
色々あります
歯ブラシは僕自身が使用して一番良いものはデントマキシマです
ワンタフトは磨けない部分をポイントで磨くブラシです
どちらも有効です
この次にデンタルリンスです
1、コンクールfー殺菌成分はグルコン酸クロルへキシジンです
2、パーフェクトペリオですー殺菌成分ー次亜塩素酸イオン
1より2の方が殺菌力は上です
この判断は初期の歯周病の方ならまあコンクールfでいいと思います
でも進行したポケットを持つ方はパーフェクトペリオでしょう
これにも2種類あって濃度の濃い物薄いものがあります
パーフェクトペリオクリーンー歯周ポケット内部にパーフェクトペリオを届かせる為にあります
回復系ーコンクールリペリオです
どれがいいの?って聞かれた場合僕は一応その方のレントゲン写真検査結果からおすすめはします
どれとどれがいいって
まあ最初は気楽に使用しながらブラッシング方法、デンタルリンスを毎日の生活に定着させられるのがいいと思います
どんなにいい方法でも歯ブラシの方法も我流にもどってしまってはいみがないですからねえ
あと初診でお会いしたかたにどこが歯石が付きやすいとかのアドバイスはなかなかしにくいですおつきあいの中で画一的に歯石が付いてくる所のアドバイスをした方が患者さんの為にもなりますねえ
はっきりいって歯周病、虫歯、も医院とおつき合いして行く病気ですから治療、ケア定期管理の中でその方にあったケアを見つけて行くべきです
みなさん模型と同じような歯の並びでもなくエナメル質の強さ、カリエスリスク、歯周病リスク全員違いますのでー
僕の言いたい事が伝わったらいいなあと思っています