仁科の歯の豆知識2 悪性黒色腫
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日は一個にしようかと思ったのですが練れないのでもう一個書きます
悪性黒色腫
これは今までブログに何度か書こうかどうしようか迷っていたものです
もっとも強いガンの一つです
なぜか?
進行が早いのです
口の中で現れた場合もっとも怖いです
僕は歯科医師になったというより口腔外科の授業を受けた時にすぐに大きな病院に送ろうと決心しました
口の中は血管がもっとも多いのです
血管が多いということは転移が速い!ということです
リンパも
はじめは黒い点にしか見えないものがどんどんどんどん大きくなります
小さくても転移が起こっている場合にはリンパ節の郭清を行うことが多いのです
転移を防ぐために行うことです
父は悪性リンパ腫でした鼠蹊部にしこりができました
まあこの話は置いといて….
ガンというものはなった本人だけではなくその周りにいるものももっとも辛い病気であるそう思っています
しかし家族とともにタッグを組んで戦う病気であることも事実です
僕はこのガンを正直患者さんに見つけたくないなあでも見つけた場合どのようにメンタルでのケアを行ってあげたらいいのか?
※ガンと口腔ケアは非常に重要な関わりがあるのですが文字数の関係上少しだけしか書きませんが
抗がん剤と口腔粘膜の話を以前ブログに書いたのですが正常な細胞まで殺してしまいます
特に口の中は細胞の生まれ変わりが激しいので抗がん剤の効果がよく出るのです
なので口腔ケアが非常に重要なのです