動揺歯
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
歯周病が進行すると歯を支える骨がなくなって行きますそうすると症状は硬いものが噛みにくい、しみる、歯が揺れてきたが主な症状です
この症状が出てくると歯を磨くのが磨きにくくなってきます
そして磨かない、適当に磨くこの辺りを行っていかれます
この症状を抑えていくのが固定なんです
固定には暫間固定、永久固定この二つがあります
暫間固定ースーパーボンド、マルチボンド、G-fix固定があります
ずべてエナメルボンドシステムという固定法です
永久固定ークラウン、インレーという詰め物を利用して行う固定です
しかし被せ、詰め物を入れれないほど揺れている場合これらは使えません
この時最終手段ー形状記憶合金を利用する固定法ーウィングロックシステムというものがあります
この三つが主な固定法ですが暫間固定はいずれ外すものとお考えください
あくまでもしばらくの間揺れを止めておいて口腔状態を良好にし被せ、詰め物を入れるためです
しかしウィングロックは違います
しかし保険が効きませんので保険外治療です
まあそれでも歯科ではこれ以上ない強い固定法ですので重度の歯周病でお困りの方には朗報です
あまり知られていない方法ですが導入されている医院での価格は15000円ぐらいですね
部品も非常に高価ですので妥当な価格ではないかと思われています