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仁科歯科医院

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唾液の働きと虫歯予防効果

2014.11.18 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日はどんどん書きますプチネタ

唾液の働き

人間の持っている虫歯の抵抗力のうち最も大きな役割は唾液です

唾液の作用には4つあるんです

1、洗浄作用

2、殺菌抗菌作用

3、緩衝作用

4、抗脱灰作用

それぞれについて詳しくお話ししていきますね

1、洗浄作用ー唾液により歯、歯面、歯肉を洗う作用

2、殺菌抗菌作用ー唾液の中には免疫抗体のリゾチーム、ペルオキシダーゼ、ラクトフェリンなどに抗菌作用があり歯垢(プラーク)形成を抑制する力があるんです

3、緩衝作用ー口腔内の酸、アルカリを中和する力があります

4、抗脱灰作用ーpHを高めて歯が溶けるのを低下させ、エナメル質、象牙質の再石灰化を促す

このような作用があるので唾液の分泌量は多いほうが虫歯に対しての予防の効果が高くなるんです

なお歯の質なんですがエナメル質が溶けるつまり脱灰し始めるpHは5、5から5、7です

しかし象牙質、セメント質、幼若永久歯、乳歯、の場合違うんですよ

pH5、7から6、2なんです

つまり何が言いたいかというと

子供の場合虫歯の抵抗が弱いということなんです

幼若永久歯とは生えたての永久歯の事なんです

乳歯とは子供の歯なんです

セメント質ー根っこの周りについている組織です

まあセメント質は通常口腔内に露出していませんのでまあいいとして

幼若永久歯、乳歯の場合炭酸飲料の常習化や口腔清掃に注意が必要ですねまた定期的な歯科医院でのケアをしてあげてください

虫歯でいたーいと言ってからではかわいそうなので

虫歯にならない環境、生活習慣、ご両親のご協力が必要となるので大変だとは思いますが子供さんのためになると思ってご協力賜りたく思います

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