歯の喪失と認知症
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日二回目です
プチ情報をかける時にまとめて書いておきますね
歯の状態は認知症と深い関係があるんですよ
年齢、生活習慣とは関わらず歯がない人は認知症の危険性が高くなることがわかっています
歯がないにも関わらず義歯を入れていない人と歯が20本ある人と比べると1.9倍も認知症になるリスクが高いデーターが出ています
歯の数が少ない人は記憶を司る脳の海馬、思考を司る前頭葉が縮小しているという報告もあります
なぜか
噛めなくなることにより栄養が偏ったり咀嚼機能の低下が起こるためではないかと考えられているようです
またかかりつけの歯科医を持っている人といない人の認知症発生リスクのしらべられています
かかりつけ歯科医を持っていない人は持っている人に比べ1、4倍もリスクが高くなる傾向にあるようです
こういう情報も知っておく必要があると僕は思うんですよね
僕は口腔を通じて全身の健康を守る事をポリシーとしていますので様々な論文を読み解いてブログや来院されている患者さんに発信していこうと思っています
まあ深刻に話すわけではなく日常の会話の中で楽しくお話していきますのですぐにわかってもらおうというわけではなく徐々にでもいいので口腔と全身の健康が関係あると知ってもらえれば幸いです
またこのことによりできるだけ多くの方が予防に関心を持ってもらい毎日の口腔ケアの重要性を知り積み重ねが大切なんだと思ってもらって全身疾患の予防にもつながればと思ってます