歯の異常ー形態によるもの
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
私の歯って大きいような気がする?
私の歯って小さいような気がする?
なんか二つの歯が一個になっているような気がする
このようなことを思われてこのブログをお読みになっている方もいらっしゃられるかもしれません
歯に形態の異常なんて起こるの?
起こるんです
1、巨大歯
2、矮小歯
3、エナメル真珠
4、融合歯
5、癒着歯
などあるんです
1、巨大歯
これには二つあります
真性巨大歯ー本当に大きな歯
仮性巨大歯ー顎が小さいため歯が大きく見える場合
矮小歯
矮小歯にも二つあります
仮性、真性があるんですが
よく見られる部位ー上の前歯、親知らず、過剰歯によく見られます
融合歯
これは二つの歯の赤ちゃんが合体したもので象牙質、セメント質両方くっついています
よく見られる部位
乳歯の前歯に見られることが多いまた永久歯が欠如することが多いという報告もある
癒着歯
歯と歯がセメント質のみ接合しているものです
このように様々なものがあるのです
この中で永久歯が欠如している場合があると書いたものがあるのですがこの場合
この乳歯が永久歯の代わりにならなければなりません
もちろん乳歯ですから永久歯よりも弱いわけです
しかし極力残さなければならないのです
なぜならば欠如してしまうと入れ歯、ブリッジ、インプラントなどどれかから選ばなければなりません
特に前歯の場合悩ましい選択となります
それでもいいじゃんと思われる方
あまり早い時期なら隣に残っている歯の神経の部屋の大きさはかなり大きいのです
つまりあまり削れないことが多いのです
また人工物には耐久年数があるのです
参考にリンク先を貼っときます上の人工物の耐久年数をクリックしていただきますとそのページに飛びますのでご参考にしてください