歯周病と延命
こんばんは
京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日も暑い一日でした
そしてお盆休みの最終日でした
明日からまた頑張らないと行けませんが
今日は歯周病で揺れた歯の延命方法についてお話ししようと思います
歯周病の中期、重度なってきますと歯が揺れて参ります
ではどのように抜歯がいやなかたの延命をしていくのか
1、被せで連結して残す
2、エナメルボンドシステムという方法で残す
3、エナメルボンドシステムに補強線を歯の中に入れて補強する
4、形状記憶合金を利用する
5抜歯しかない場合もあります
大きく分けて4つが保存する方法です
エナメルボンドシステムー簡単に言いますと歯と歯を接着させる方法です
利点ー歯を削らない
欠点ー接着なので動揺が大きな場合持たない事が多い、また出血が多い場合接着できない
2、補強線とエナメルボンドシステム
利点ー1、で持たない場合よりも動揺が大きくても持つ場合がある
欠点ー歯を少し削る、動揺が強い場合持たない事がある
3形状記憶合金
歯を削り維持する合金が歯の中で開くシステムの物を当医院では使用しております
ウイングロックシステムという特殊なシステムです
かなり強力なシステムです
利点ー強力な固定効果がある、
欠点ーこれは欠点というのかどうか解りませんが保険適用ではなく自費です15000円
です
このウイングロックでだめならもう抜歯しかないと思います
これ以上の固定効果のある物は無いです
僕もなんとか歯を残したいというご要望の為に探しましたが無いです
今後もまた新たな物があればご紹介しますが