歯周病の症状と進行レベル
こんばんは
京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
昼は暑く夜は寒いという季節になってきましたね
みなさん体調はいかがでしょう?
今日は歯周病の症状、全身疾患との関わりについてお話しします
歯周病はなかなか自覚症状がなく進行する事が多い病気です
そこで今回少しまとめました
朝起きた時に口が粘つく
ブラッシング時に出血する
歯茎がかゆい、痛い
歯茎が赤く腫れている
歯が長くなったような気がする
歯と歯の間に隙間ができた
このような症状がある時は歯周病が進行しています
間違いないですおそらく中等度ぐらい迄進行している事が多いのではないでしょうか?
歯が長くなったような気がする
この項目は歯が長くなったのではなく歯茎が退縮した為に歯がのびたようになることであって実際に歯がのびた訳ではありません
歯と歯の間に隙間ができた
この項目も歯を支えている骨が吸収し隙間ができ物が詰まりやすくなるわけです
また上記項目には無いですが物を噛むと痛い
これは健全な状態では噛めた物が噛みにくい状態になるのは歯を支えている骨がなくなってしまったった為におこります
もっと早く解る症状はあまり無い訳です
つまりこの症状が生じた場合は中等度歯周病である事が多いです
初期に発見することができない事が多いのは
痛くないし、症状も無いし、歯医者は苦手だしという理由から受診が遅れる為です
もっと子供の頃から定期管理で来院していれば歯を長持ちさせれたのにと思う事が多いです
痛い時だけ歯科医にいくこれはもうだいぶ昔の話だと思います
マスコミ、TVで最近よく見ますが症状が無くても受診し医師の検査、診断を仰ぎ治療もしくは定期管理を行う重要性が言われています