歯垢(プラーク)テスター古い歯垢、新しい歯垢
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
プラークテスターつまり磨き残しを肉眼で見えるようにできる染め出しのお薬です
今まではこの歯垢が古いものなのか新しいものなのか判定できませんでしたが
この度ツートンでわかるようなものを購入しました
どういうものか?と言いますと
古いものは紫色に染まり新しいものは赤色に染まるというものです
なぜ必要なのか?
各患者さんによってどこが磨きやすいのか?どこが磨きにくいのか?
今回たまたま磨けていないのか?それとも継続的に磨けていないのか?
これが重要なわけなんです
もちろん改善点は今回たまたま磨き残しがあったところではなく継続的に歯垢がついているところのブラシの当て方を一緒に考えなければなりません
そこが歯周病が進行してしまうからです
1mgの歯垢には1億の歯周病原因菌がいますので
種類は位相差顕微鏡検査しなければわかりませんが
まずは大きなところから改善してあげないといけません
基本は歯周ポケットに入るようにバス法をお教えするのですが皆さん模型のようにまっすぐの歯並びでもなく今までの磨き方の癖もあると思うんですよね
歯垢を減少させることで歯周病原因菌も少なくなりますここで自宅で、コンクールf、パーフェクトペリオラプチャーを使用し院内で治療用を使用することでかなり改善します
あくまでもブラッシングは歯周病治療の基本です
これも踏まえて口腔ケアを行っていかないといけないですよね