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歯科用石膏

2014.12.01 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は石膏について書きます

石膏?

石膏ボード?ギブスにつかう?ちゃいます

歯科で使う石膏です

普通石膏

硬石膏

超硬石膏

膨張率硬さがそれぞれ違うんです

普通石膏ー一番膨張し弱い石膏です

また模型を咬合器に付ける時に使用します

硬石膏ー水と石膏の関係を守らないとシャバシャバに練り上げると強度が弱くなります

よく言われたのが粘りが出るまで練りなさいと言われたものです

真空練和器もあるのです

これは気泡が入らないように元から真空状態で練ります

すごくクリーミーに練り上がるので僕は好きですが

超硬石膏も同じです

じゃあ超硬石膏使えばいいじゃないのと思われるかもしれないのですが

アルギン酸印象剤と超硬石膏は厳密に言うと合いません

アルギン酸印象で使えるものは硬石膏までです

では超硬石膏はいつ使うの?

シリコン印象のときです

精密に型がとれ再現性がいいのです

では総義歯をシリコンで印象したほうがいいの?

アルギン酸印象の方がいいです

これでベースプレートを作りこの段階で吸着するのかどうか?です

でなければ咬合圧印象をコンディショナーで行います

粘膜ですから

粘膜と歯は沈む量も違います

歯の形はシリコンがいいのですがなにぶん保険診療では認められておりません

アルギン酸コロイド連合印象が基本です

部分入れ歯の場合シリコンで印象し粘膜部の石膏を切り取り粘膜のみも一回型を取る方法

模型改造印象法ーこれが歯と粘膜の状態を再現するのにはいいなあと思っています

 

 

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