炎症の指標ー歯周病編
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日も寒いですね、そしてなんか日が暮れるのがすごく早いですね
僕は寒いのが苦手ですので冬は苦手なんですよ?
春、夏の人ですから熱い人なんですよ
さあ張り切っていきましょう!
炎症の指標
歯周病編と題して
炎症は何故起きるの?
どんな病気でも熱が出たり膿んだりするのは何かの細菌感染によるのです
風邪をひくと熱が出ます
インフルエンザに感染すると高熱が出ます
目にばい菌が入るとメバチコが出来ます
これと同じく口腔内で腫れたり、膿んだりするのは歯周病原因菌がいるためです
そしてゼロにならない
すごく嫌じゃないですか?
そこで進行する前の状態としては歯磨きや、歯周病の検査を行った時に出血する
これが一番簡単にわかる指標です
位相差顕微鏡検査で白血球の遊走が見られるなどは特殊検査でしか、歯科医院でしかわかりませんよね
白血球のなかにも様々なものがいてBリンパ球、顆粒球、好中球、マクロファージの貪食などの様相からもっとよくわかります
まあこの話題はかなりの説明が必要となりますので改めて書きます
ん?以前に少し書いたような?
まあ一番簡単でわかりやすいのが出血です
これは歯磨き頑張ればなおるの?なんですが無理だと思います
正しいブラッシングは絶対条件ですがこれのみでは無理です
根拠はー歯肉の下に歯石、歯周病原因菌、バイオフィルムなどなどが入るからです
例を挙げると歯石は歯ブラシで取れるの?
取れないです
ですから一度歯科医院での治療が必要です