こんばんは

京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は虫歯の進行度とそのときの治療法をまとめて行こうと思います

初期虫歯C0

解説ー虫歯になりかけている状態

対処法ー削らないで様子を見るのが原則

歯についたプラーク（歯垢）を除去し正しい歯磨きの方法を習得させるとともに生活習慣改善を行う

生活習慣ーーだらだら食べる間食が多い事を修正する

そして医院での定期管理を行う

進行した虫歯C1

エナメル質ーつまり歯の一番外壁にある物をエナメル質と言います

その部分に限局した虫歯を言います

処置法

虫歯の部分を削りプラスティック材料をつめるのが一般的

さらに進行した虫歯C2

エナメル質の下には象牙質という組織があります

エナメル質をこえて虫歯が進行した状態をこの状態と言います

処置法ープラスチック材料、もしくは金属の詰め物、セラミックの詰め物この辺りが選択肢となります

しかしプラスチック材料では持たない場合があるためーー象牙質でも歯の広範囲が虫歯なった場合は被せる場合も出てきます

被せーセラミック、金属kの二つが選択肢になります

C3ー神経まで虫歯が進行した状態を言います

処置ー神経を取る、または化膿している場合この部分を消毒を行います

神経のあった部分にコアという歯を補強する物を入れなければならない状態です

歯を補強しないと歯自体が割れてします為

コアの種類ー金属コア（メタルコア）、プラスチックで作るコア（レジンコア）

ファイバーコアなどがあります

近年ポリプロピレンを主成分としたものも開発されている

この上に被せを入れます

選択肢ー金属の被せ（メタルクラウン）、セラミッククラウン、ハイブリッドセラミッククラウンなどがあります

上記は大きく分けただけでさらにメタルーチタン、ゴールド、セラミックなどなど一杯あるのです

これはまたいつかブログに書きます

さらに進行した場合C4

歯の頭が崩壊してほとんど残っていない場合

処置ー根の消毒ー被せが一般的です

しかし抜歯に至る場合もあります

歯が無くなったばあいの選択肢

義歯、インプラント、ブリッジ、などこれもまたいつかブログに書きます

今日は書ききれませんので