詰め物、かぶせはどれぐらい持つものなの?
こんにちは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
皆さん治した詰め物がどれぐらい持つのかご存知ですか?
今日こんなデーターを見つけたのです
あくまで保険のものばかりですが
コンポジットレジン
これは歯に詰める白い詰め物です
インレーーこれは型をもらって作る小さな金属の詰め物です
ブリッジーこれは歯と歯で橋渡しをする歯です
アマルガムーこれは水銀の詰め物ですー当医院ではずっと前からしていませんが…
二次虫歯ーこれは詰め物の横から再び虫歯になることです
脱離ーこれは外れてしまうことです
歯髄炎ーこれは歯の神経が悪くなり神経を取らなければならない状態です
このことから言えることは小さな詰め物ーコンポジットレジン、インレーといった小さな詰め物は比較的寿命が短く5年ぐらいでダメになる
ブリッジ、クラウンなどは7、8年でダメになるということです
しかしアマルガムは小さなものの中で割と長持ちする治療法だったようですね
しかし水銀の詰め物ですから体に取ってどうかの視点からはどうでしょう?
※ここで定期管理が行われているかどうかの問題は入っていません
しかし日本人の80歳での残存歯数は6から7本ですのでおそらく定期管理はほとんどなされていないと考えても良いかと思います
僕は定期検診のことを定期管理とあえて言いますが
自己流の歯磨きや、歯磨きで除去できないものー歯周病菌、虫歯菌、バイオフィルムは除去できないですから歯科医院で除去してもらわなければならないのです
これをしていない方が日本人は多いので80歳での残存歯数が7本ぐらいという結果になるのです