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仁科歯科医院

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転倒し歯が抜けた場合

2014.11.20 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は緊急処置シリーズとして転んで歯が抜けた場合の対処法を書いていきます

1抜けた歯ー生理食塩水、牛乳につける

これらがない場合ー口の中に入れて歯科医院へ行ってください

これ以外の真水はダメですよ

真水につけると浸透圧の関係で歯根膜という歯根と歯槽骨を連結する役目のものがダメになるんです

生理食塩水、牛乳、口の中というのは歯根膜が乾燥しないようにするためなんです

歯根膜の生死が抜けた歯が再植できるかどうかの分かれ目なんです

歯根膜が生きている場合元の場所に再植し周りの歯と固定するのが一般的です

スーパーボンドというエナメルエッチングシステムという方法です

これにワイヤーで固定することもあります

※絶対にしてはいけないこと

抜けた歯をゴシゴシ洗うこと、紙に包んで乾燥させてしまうこと

時間的な要因ー抜けてから30分以内

90分を超えると再植できる確率が下がります

※2

将来的に神経が死んでしまう場合があります

定期的に歯科医院で見てもらい神経が死んでいる場合は歯が黒くなってきます

歯が抜ける場合だけではなく大きな力で歯を打った場合も神経が死んでしまうことがあります

また虫歯でなくても歯周病が進行していた場合神経が死んでしますことがあります

現在神経が死んでしまって歯が黒くなった歯を白くするのにホワイトニング方法のウォーキングブリーチング法を改良しております

生きている歯を白くするのは現在のホワイトニングでオッケーなのですが

ウォーキングブリーチ法というホワイトニングのコストを皆さんができるように、そして効果があるようにすることが課題なんですよ

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