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顎骨壊死とBP製剤

2015.03.15 #未分類

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

ブログをお読みの方の中で骨粗鬆症のお薬を飲んでいらっしゃられる方はいませんか?

なぜこんなことを言うの?

BP製剤ービスフォスフォネート製剤と言います

この副作用は顎骨壊死です

なぜ顎骨壊死なのか?です

お口の中の骨は強い力が加わるため代謝が体の中の骨の中で最も早いんです

他の骨の10倍の速さで代謝されていると言われています

この代謝を無理やり止め骨が蓄積し骨密度がますように作用するのがこのビスフォスフォネート製剤の特徴です

このことが顎骨壊死を招くのではないかと考えられている説が一つ

もう一つ

顎の骨を覆っている歯茎は体の皮膚を覆っているようなものに比べてデリケートです

ですから歯肉炎、歯周炎によって傷がつき破れやすいため顎の骨は細菌にさらされやすいのです

このため顎骨壊死が起こると考えられています

現在このビスフォスフォネートによって起こった額骨壊死を治療する手段はないと言われています

ですから口腔内の清掃、殺菌を健常者よりももっと行う必要があるのです

口腔内の清掃ー自宅での

医院でのケアー定期管理

この連携が額骨壊死の予防に最も重要と考えられています

自宅ケアでできないこと!ーバイオフィルムの除去

これは歯ブラシでどれだけ頑張ってもできません

歯ブラシは汚れを取るのみで殺菌はできないのです!

様々なものの中で有効なものはパーフェクトペリオラプチャー、コンクールfこの二つぐらいだなあと考えています

ビスフォスフォネート製剤の中で最もこの額骨壊死が起きやすいとされているものはゾメダというものですが

 

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