京都市伏見区で口臭・歯周病・いびき治療、リフトアップの歯医者をお探しなら仁科歯科医院まで

京阪宇治線「桃山南口」駅から 徒歩0分

仁科歯科医院

診療予約はこちら
TEL.075-601-2675 WEB診療予約

緊急報告!麻酔が効きやすいとき、効きにくい時

2017.01.15 #虫歯・無痛治療

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は寒いですね

さっき六地蔵のラーメンを食べて帰ってきたのですが

雪が積もってました

今年は暖冬かな?そんなことをブログで書いていたのですがハズレましたね

今日は麻酔が効きやすい状態と効きにくい状態はどんな時?でなぜ?を書いていこうと思います

これは歯科薬理学で習うことなんですが

まあ歯科の学生さんもこのブログを見ているとのことなので書いていきますね

麻酔を効かしている部位がアルカリ性に傾いて入れば麻酔の成分が脂溶性になるため

結合組織などを通過しやすくなります

つまり効きやすいということなんです

しかし炎症が起きている場合

この部位は酸性に傾いているので麻酔が効きにくいのです

どれぐらいのPhなんや?

そうPh7です

これ以下なら麻酔が効きにくいしこれ以上なら効きやすいんです

一般の患者さんはへーって思ってみといてください

歯科学生の人はちゃんと化学式を覚えてください

麻酔を使う時は多く炎症が起きている時が多いのですが

例えば歯髄炎、外傷、歯周炎、歯肉炎、などなど

炎症が起きていない場合の外科というのは

んー例えば歯周病のフラッオペ、小帯切除、消炎後の抜歯、など

つまり痛みがない時の外科ですね

基本抜歯というものは腫れている時には行いません

通常、腫れている状態を抑えてからつまり消炎処置を行ってから行います

なぜか?腫れている状態で外科を行うとさらに炎症が大きくなるからです

 

ネット予約はこちらから E-PARKからの予約はこちらから 仁科歯科医院Youtube公式サイト

【施設基準について】

当院では、令和6年6月の診療報酬改定に基づき、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてウェブサイト上の掲載を行っております。

医療情報取得加算

当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。

歯科点数表の初診料の注1

当院では、院内感染防止対策を徹底し、清潔な環境で治療を行っております。

2025年2月21日 仁科歯科医院