レーザーについて
こんにちは
京都伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
今日はレーザーについてお話しします
そもそもレーザーという言葉は略号です
なんの略かと申しますと
Light
Amplification by
Stimulated
Emission of
Radiation
この略です
まあこの事はいいとして
レーザーは何でも同じなのか?
違います
CO2レーザー、半導体レーザー、ヤグレーザー、ErCrYsggレーザーなどなど
ありますが
何でも一機でできる訳ではありません得意分野が違うという事です
歯を削れるレーザーはヤグレーザー、ErCrYsGGレーザー(ウォーターレーザー)
です
またすべてのケースで使える訳でもないです
虫歯の大きな場合神経の処置を無麻酔でできるかというと無理だと思います
以前麻酔のできない方でウォーターレーザーで行った事がありますが(無麻酔で)痛がられなかったのですが時間、レーザーチップ(かなり高価)何本も使いました
ですが基本神経の治療を行う場合は消毒なども行いますので症状を見ながら行いますのでレーザーを使ったら一回で終わるというのは間違いなのです
切開はどのレーザーでも可能です
確かにメスで切開するより速く治ります
これは間違いがないです
術後の痛みもあまりないようです
ウォーターレザー
です
僕のなかでは一番好きなレーザーです
歯肉の炎症で麻酔の使えない方を助けてきたレーザーです
機構は水に吸収しやすいレーザーなので水を加速し弾丸のように出し水メスのように使います
ここでレーザービームでメスになっている写真があるのですが一眼レフで撮っている写真なので要領が大きいのでどうやら写真がアップできないようです
用途ー切開、切削、鎮静効果、知覚過敏処置などで非常に多くの分野をカバーできるレーザーなのです
CO2、半導体にもいい所がたくさんあるのですがね
半導体レーザーの用途はー次の機会にしますね
ではまた