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仁科歯科医院

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薬のお話

2014.05.19 #未分類

こんばんは

桃山南口の仁科歯科医院の仁科です

今日は骨粗鬆症で処方されるお薬と歯科治療のお話からします

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骨粗鬆症で処方されるお薬

副作用があります

顎骨壊死です

骨は基本的に吸収、増骨のバランスをとりながら維持されています

骨粗鬆症という病気は骨がすかすかになる病気です

お口の周りの骨も例外でなくもろくなります

このお薬は骨の吸収を無理矢理止める薬なのです

また癌の治療薬でも使われる事がありますがまた後でお話しします

ここ迄お話しすると魔法の薬のように感じられますが

お口の周りの骨も全身の骨もすかすかにならずにいいじゃん、歯周病でも骨解けにくくていいじゃんっと思われるのです

確かにいい薬だと思います

しかしお薬には副作用があります

顎骨壊死という副作用なのです

これをお飲みの方は基本外科手術は駄目です

ここで外科手術というと私はそんな大きな手術しないわよっと思われる方も多いと思います

抜歯、切開、なども外科手術です

という事は日頃から腫れないように、また抜歯しなくてもいいように口腔ケアを行っておられる方はいいと思います

この薬で起こる顎骨壊死の予防は口腔ケアしかないのです

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予防と書きましたが現在この顎骨壊死を止める治療法は確かないと思います

すいません顎骨壊死の写真当医院で起こった事がないので写真がありません

ビスフォスフォネートポジションペーパーから写真引用させてもらいます

この写真のように顎骨壊死は止まりません

またこのビスフォスフォネート系製剤の中でも一番起こりやすいとされているのがゾメタであると言われております

また他の物でも服用を3年超えるとリスクが高まります

なんかこのように書くとじゃあ服用やめようかなと思われる方がいると思いますが勝手におやめにならないでくださいね

お医者さんの処方で出されているという事は骨がすかすかになる可能性が高いという事なのです

じゃあどうすればいいのか

医院ケア、自宅ケア、定期管理です

お医者さん、歯科医、患者さんこのそれぞれの役割で副作用のリスクを下げたり、骨粗鬆症で骨が折れる事を防げばいいと思います

※ゾメター点滴で入れる薬です、乳がんの転移予防に使われている事が多い

あと日頃からカルシュウムの多い食べ物を食べておいてもいいかもしれませんね

それも若い頃からの積み重ねだと思います

チーズ、ミルク、など

ミルク嫌いな方は調理法をお考えになればと思います

うーん例えば僕がしている事!インスタントのコーンスープを暖めたミルクで作る、

とかかなあ

桜えび、シラス、イカナゴとかも多いですしねえ

なんかお腹へって来ましたね

ではまた

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