京都市伏見区で口臭・歯周病・いびき治療、リフトアップの歯医者をお探しなら仁科歯科医院まで

京阪宇治線「桃山南口」駅から 徒歩0分

仁科歯科医院

診療予約はこちら
TEL.075-601-2675 WEB診療予約

顔が腫れてきた、歯が浮いている症状ー解説

2016.08.18 #歯の悩み

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

夏、暑いのに歯がズッキんズッキん歯茎の下の方から浮いたような感じが

噛みしめるとさらに歯が浮いてくる、そしてさらなる痛みが….

こんな経験をされた方も多いと思います

そしてさかのぼると

あ!虫歯で大きな穴が空いている、

神経の治療をしたが痛みが止まってたので放置した

そんなことありませんか?

この状態の解説をしていきます

歯の真ん中に神経のあった穴があるんです

ここにばい菌が入って繁殖してしまうとどうなるのか?

彼らは空気の嫌いなばい菌たち

根っこの先の方は空気が少ないんです

さらに奥へさらに奥へとばい菌たちは突き進みます

そして住処を作ります

これが嚢胞と言われるものです

健康な状態ですと免疫が勝っていますので何も症状が起きないことがあるのですが

ひとたびああ?疲れたなあ

っていう状態になると

抵抗力が負けてしまって

どっかーんと腫れます

つまり急性の炎症が起こるわけです

免疫とばい菌の活動が活発になり

根っこを包んでいる骨を破ってこの戦争の結末である膿を出そうとします

膿は免疫とばい菌が戦った死骸です

この時に行き場のない膿が骨を破って出てこようとするとものすごい痛みが出ます

だから根の先が熱くなったような、歯が浮いたような感じが起こるのです

この状態は骨膜炎を起こしている状態かもしれせん

上の奥歯でこれが起こると近くに上顎洞と呼ばれる鼻の穴があります

ここに波及してしまうと鼻から膿が出るのです

つまり上顎洞炎が併発することになるのです

 

ネット予約はこちらから E-PARKからの予約はこちらから