こんにちは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日は症例集開始です

様々な症例を写真とともに解説します

模型での写真ですがお許しくださいね

詳しくお話ししていきましょう

この方は宇治市にお住いの20代の女性なんですが

虫歯になって歯科にい行ったら銀歯になった

との事

笑った時にキラッと見える銀歯が嫌でネットで検索されて当医院に来院されました

まず初診時カウンセリングでお話をトリートメントコーディネーターが聞き

レントゲンで現状を確認しました

奥歯が虫歯になりやすようで銀歯、銀の被せ物がたくさん入っていました

そこでまず患者さんにお話しし口腔内のケアの方法、歯石除去、ブラッシング方法をさせてもらうことを提案しました

患者さんはまず見えるところを白くしてほしいとのことだったのですがおそらくセラミックを入れてもこのままの状態だと二次虫歯になるのでセルフケア、医院ケアを行ってからで納得いかれました

セットしたものはこのEmacsインレーを今回選択しました！

タイムスケジュールを書いていきます

1、レントゲン、口腔内検査で問題を明らかにする

2、お口全体のクリーニング

3、ブラッシング指導

4改善

5、セラミック治療

こんな流れです

なぜ全体を綺麗にしたりしなければならないの？

それはお口ある部分だけ治しても虫歯の菌、歯周病の菌は全体にいます

これをほっておいて治療しても早期に悪くなる確率が高いのです

多くの場合虫歯のない状態→小さな虫歯→ケアの不良を改善していないと再び虫歯になる→以前よりも大きく削る必要があります→歯を失う

このサイクルを多くの方は知らず知らずのうちに繰り返しています

歯を削るだけでは自分の歯を守れないのです