こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

今日はまず質問です日本人は80歳で何本歯が残っているでしょうか？

答え8本です

では欧米では80歳で何本歯が残っているでしょう？

答えは15本から20本です

これには何が違うのでしょうか？

日本では痛くなってから治すという習慣があるのです

欧米では痛くなる前の定期検診が定着しているのです

この図はそれを意味しています

治しても元の自分の歯に戻るわけではないのです

痛いー治療ーまた虫歯これを繰り返すうちに抜歯が近ずいてくるのです

なかなか痛いときだけ行けばいいや?という習慣は根付いているので払拭できないところですが

僕、当医院は言い続けます

なぜか予防が最良の治療と考えるからです

痛いー治療ー長い期間かかるという悪循環

痛くないー定期管理ーブラッシングの改良ー短い治療期間ー自分の歯を保てる

いいことばかりだと僕は思うのです

しかしこの定期管理、定期検診に行き着くには昔からの歯ブラシの方法の改良や、治療を終えなければなりません

症状が安定するところまで持って行き更に各患者にあった口腔ケアをマスターしてもらうこれが大変なんですよ

そう皆さんは予防が一番良いともうお気づきかもしれませんしかし日頃の生活スタイルの中で歯科に行くという習慣を組み込んで実践していくこれがわかっていてもできないことなのかもしれませんね