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あなたは口臭が強くなる季節を知っていますか?

2019.09.15 #口臭・歯周病治療

こんばんは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

口臭治療を取り入れてからもう何年もたちますが

患者様からの質問が溜まってきました

口臭が強くなる季節ってあるの?です。

実はあるのです

口の中が乾燥しやすい冬は、口臭が強くなりやすい季節。
スマホ口臭の影響も出やすいといいます。

 スマホ口臭とは?

口臭が発生する原因のひとつは、舌の上にたまる舌苔それはバイキンのかたまりなのです

このバイキンは主に歯周病菌

口の中に十分な唾液が分泌されていれば、菌は洗い流されるため、嫌な臭いを発生するほどには増えません。

しかし唾液の分泌が減ると、菌がかたまって増殖。

「スカトール」などの悪臭成分が発生してしまいます

その原因として挙げられているのが、スマートフォンです。

スマホを使い過ぎると、唾液分泌が減って口臭が発生。

この口臭をスマホ口臭と言うのです

少しでも時間があればスマホを取り出し、

SNSやメールをチェックしたり、ネット検索をしたりしがちな現代人の多くは、

スマホ口臭予備軍なのです。

また、パソコンを長時間使う人の間でも、同じ理由で口臭が発生しやすいことがわかっています。

 冬は口臭が強くなりやすいのか?

もともと冬は、湿度の低下や暖房などの影響で、髪や肌だけでなく、口の中の粘膜も乾きやすい季節。

そのため菌が洗い流されにくく、口臭が強くなりやすくなります。

外と内との「寒暖差」が自律神経を乱れさせることも、口臭が強くなる原因に。

唾液は、副交感神経が優位なリラックスモードのときによく分泌されるのですが、

冬は寒暖差がストレスとなって交感神経を優位にするため、唾液の分泌量が減るのです。
口臭が発生しやすい冬は、いつも以上にスマホ口臭への注意が必要です。

ただでさえ口の中が乾いているところに、スマホの使用でさらに乾くと、

普通以上に口臭が強くなってしまいます。

 スマホを使うと、なぜ唾液分泌が減少するのか?

スマホを使うことで唾液分泌が減るのは、まずはその姿勢に原因があります。

どんなに気をつけていてもうつむく姿勢になりがちなので、

あごの下あたりにある「唾液腺」が圧迫されます。

スマホを使っているとき、人は誰とも喋らなくなります。

すると咀嚼筋が緊張して、唾液分泌が減少します。
さらに、画面に集中することで過緊張が続き、交感神経が優位になるのも理由です。

 乾燥する冬のスマホ口臭対策

乾燥する冬は、いつも以上にスマホ口臭が発生しやすい季節。

だからこそ、しっかりした対策が必要です。

・機械的に舌の上の菌をケアする
舌ブラシで奥から前に向かって軽くこする

そして除菌系のマウスウォッシュを使用する

・スマホの長時間使用を避ける
スマホを使わない生活はできなくても、長時間の使用を控えることはできます。

使うときは15~20分、長くても30分を目安に休憩を挟むようにしてください。

電車に乗っている間は、スマホをチェックするのをやめてみましょう。

・寝るときもマスクをして、口の中が乾かないようにする
マスクは、口の中の乾燥を防ぐのにとても有効。

呼気で口の中のうるおいをキープすることができ、風邪やインフルエンザの予防にもなります。

寝るときも、マスクをするのがおすすめです。

・うるおいを与えてくれる食材をとる、湿潤剤を使う。
プルーン、ドライイチジクなどは、体の中にうるおいを与えてくれる食材です。

1日に2~3個食べるようにすると、乾きが癒やされてきます。

いつものスナック菓子などをやめて、間食に取り入れてみても良いかもしれません。

また様々な口腔内容の湿潤剤が増えてきています。

使用方法を守って使用してみてください。

また頻繁に水分を取るなどの行為を取ってみてはいかがでしょう?

 

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