舌痛症

こんにちは

京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です

口の中がヒリヒリしたりピリピリするといった違和感が一日２時間そして３ヶ月も続く

舌痛症は舌に痛みを覚える病気として位置付けられています
口腔灼熱症候群は口の中に広く生じるもので舌痛症はこれの一つと考えられています

舌痛症とは

症状ー舌に痛みを覚えるが明らかな原因や炎症、潰瘍がないものを指します。

ですので明らかな症状がないので他の人からはわからない疾患です。

特徴

通常起きた時から寝るまで続きますが痛みには波があります

舌痛症の患者様の多くは不安、鬱症状を伴われることが多いです。

痛みはストレスと関係があるということがわかってきています。

痛みの表現は焼けるような痛み、刺すような痛みと言われます

さらに舌の左右両方に症状が出ます

舌の先から脇と歯茎、口唇、口蓋に見られ表層だけが痛みます

また患者様は口が乾くことも症状として現れることも多いです。

これにより味覚障害も訴えれれることも多いようです

これは口呼吸をされていたり唾液の分泌を抑制する薬の副作用も影響しているようです

口の中が乾燥すると舌や口腔粘膜は炎症を起こし痛みが出てきます。

すると辛い味、塩の味などの味にも敏感になり食事しにくくなるようです

しかし舌痛症の患者様は食事中の方が痛みが楽になられることが多いようです。

舌痛症を引き起こす原因

全身的な問題

糖尿病、シェーグレン症候群、貧血（鉄欠乏貧血、悪性貧血）亜鉛欠乏症、脳血管障害、ギランバレー症候群などの中枢神経障害

口腔乾燥、神経炎、口腔の痛みを起こす薬剤の服用している方

局所的な問題

不潔な口腔

悪習癖ー舌を噛む、唇を噛む

不良な詰め物、被せ物

口呼吸、唾液の分泌障害、口腔乾燥症

舌神経下歯槽神経障害の既往歴のある方

放射線治療

扁平苔癬

カンジダ

単純ヘルペス、帯状疱疹などのウイルスによる感染症

舌痛症の発言頻度

更年期の女性に多く発症します

舌痛症の治療

原因がわかっていないので原因療法はありません

対症療法的にクロナゼパムという抗痙攣薬の局所療法、内服療法があります。

ブログ著者仁科歯科医院仁科歯科医院院長

仁科真吾 

 

京都市伏見区の仁科歯科医院は、

京阪宇治線・桃山南口駅すぐ近くにある歯科医院を

２０００年父が他界したため引き継ぐ。

口臭治療・歯周病治療・予防歯科に特に力を入れている歯科医院です。

現代人の約8割が患者もしくは予備軍といわれる歯周病。

また現代のお悩みの多い口臭。

原因菌を取り除き、清潔なお口の状態を保つことが対策として重要だといわれています。

でも、患者さま自身の力だけで歯周病や口臭に立ち向かうのは難しいものです。

検査で原因を解明しそれをもとに治療を行い、

定期検診でメインテナンスを行っております。

仁科歯科医院は2021年より

口臭治療、歯周病治療に機能水オゾンナノバブル

次亜塩素酸水を取り入れました

主な著書：

相手を不快にする口臭を根本から解決する方法 

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https://www.nishina-dental.net

口臭専門サイト

https://www.nishina-dental.net/breath/

予約

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