人工歯の種類
2016.12.12 #入れ歯について
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
人工歯
被せじゃないの?
詰め物じゃないの?
ここでいう人工歯というのは入れ歯に使う歯のことです
これには素材によっていろんなものがあります
レジン歯、硬質レジン歯、陶歯、ハイブリッドセラミックの歯
主に硬質レジンというものが使用されていますが
レジン歯を使用してうまく磨り減った状態でハイブリッドセラミックに置き換えるという手法もあります
陶歯はいわゆるセラミックの歯で色調の変化がしにくいです
前歯のみに使うなどすることもあります
奥歯に使うのもいいのですが非常に調整が難しいのです
昔は陶歯を使用されていた先生もおられますが
現在は硬質レジンという歯が主流です
今回技工士と相談で前の歯だけ陶材の歯を使用するケースがあったので
ブログに入れ歯の歯にはどんなものがあるのかについて書こうかと思って書きました
そして顔の形からスクエア、オーボイド、などの形状が選択されたりします
面長の方はスクエアを選択したり、丸顔の方はオーボイドという丸みのある歯を選択したりします
色調は様々ありますがあまり白すぎる歯というのはやはり歯だけが浮いて見えますので
顔の色調、などを見て判断します
日本人はA3ぐらいがちょうどかもしれませんね