パナソニックデンタルフレンズVOL2をご覧になりましたか?歯周病治療について
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
パナソニック社の機関紙に記事として取り上げられました
近年、歯周病の原因は歯周病菌であるということが言われ、さらに糖尿病、心疾患、関節リュウマチ、掌蹠膿疱症、誤嚥性肺炎、脳梗塞などなど様々な疾患と関係があることが言われてきました
しかしマスコミなどで歯周病菌を殺菌とは言われているものの多くの実態はというと
歯周病ですね?歯ブラシ頑張ってくださいね?
というぐらいのようです
また歯石とりましたのでじゃあ3ヶ月後?ということが多いようです
しかしやはり学術の背景から治療、セルフケアにおいて
歯周病菌に対する効果的なそして安全なものを使用しなければならいことはこの疾患が病原菌が原因とのことから
二つのものが考えられています
機能水ーこれは水にある力を与えたもので
オゾン水、次亜塩素酸系電解水
この二つです
どちらも殺菌力は抜群です
そして時間とともに、もしくは敵のタンパク質を破壊すると水に戻るという面白い性質を持っています
欠点としては長期間の保存性がない
特にオゾンにおいては30分もすると全く水に戻ってしまう
次亜塩素酸電解水においては何ヶ月か効果があるため
これを用いて治療、セルフケアを継続することでコントロールすることが可能となるのです
ここでコントロールと書きましたが
歯周病に完治はありません
そして歯周病で無くなった骨は基本的に元に戻りません
ということは歯と歯茎の境目にある部分ー歯周ポケットは深くなっているので食べ物、ばい菌がたまりやすい場所になっているのです
ということはこの底までは歯ブラシが当たることはありませんので医院でのケアがやはり必要となるのです
画一的に○ヶ月とかではなく初期の方で症状が治まった方、セルフケアができる方ー○ヶ月、
重度の方でコントロールもできない方はこれぐらいという判断がやはり定期管理期間となると思います