歯が灰色になった
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
運動会でこけて歯をぶつけた
孫の頭が歯に当たった
など以外によくある光景です
いたーい
でも見た目には何にもない
しばらくしてから
歯の色が変色し始めます
灰色になった
何か?怖い病気?
この時には歯を打ったことしら忘れていることも…..
歯科医院に行って歯をぶつけたことはないですか?
と聞かれたらあ!そういえば
なーんてことも多いかもしれませんね
これは何が起こっているんでしょう?
歯の中には神経と動脈、静脈があります
神経が強い力で当たった場合神経が死んでしまうことがあります
このため歯に栄養分が行かなくなり枯れ木のように変色してしまうのです
虫歯で神経が死んでしまう場合
痛みが伴います
この時と外傷で神経が死んでしまう時の違いは何か?
細菌の感染です
ばい菌が感染するとやはり化膿します
口の中でばい菌ー歯周病菌、虫歯のばい菌が多い人の場合外傷でも膿んでしまっています
痛みがないから大丈夫というわけではないのです
歯周病も症状が出にくい病気で
歯科医院でレントゲンを撮影して初めてわかることあると思います
また歯科医師が口腔内検査をすればパッと見てあなたは中等度の歯周病ですねなんてこともわかることもありますしね
あ!また話が脱線しました
つまり外傷で歯が変色した場合
神経が死んでしまっているので
根の治療を行うか乳歯の場合経過観察を行うこともあります
まあそれぞれケースバイケースなのですが
まずは口腔内を清潔に保つことが重要ですね