こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
歯が痛くない!私は虫歯じゃないかもしれない
歯に穴が空いているけどよく歯ブラシをすればもしかしたら治るんじゃないか?
歯茎が腫れていたけどなんだか痛みが治まった!もしかしたら私は歯周病じゃないんじゃないか?
答え
そんなことはありません
はっきり言いますと
虫歯は治りませんし
歯茎が腫れていたのがおさまったのは免疫でたまたま治まっただけです
ケース別に虫歯、歯周病について書いて生きますね
1、虫歯
歯に穴が空いたけど痛みがない
これはおそらく神経までの距離があるだけですね
歯をよく磨いてもエナメル質は回復しません
自然治癒は歯には起きないのはなぜか?
エナメル質には血管もないし治すための成分が全身から送られてくることもありません
2、歯周病
歯茎が浮いた
でも自然に治った
そんなことはありません
歯周病の原因は歯周病菌
これが免疫と戦って免疫が勝ったのです
しかし歯周病菌がいなくなったわけではないんです
1腫れごとに骨は溶けてどんどん溶けるときずかないうちに歯を支える骨が無くなります
特に慢性の炎症ですからなかなか気づきません
慢性の炎症は痛みを伴うことはあまりないのです
どーーーんと歯茎が腫れている状態は急性の炎症です
実は急性の炎症は起こるべきして起きてます
なぜか?慢性が急性に転じただけだからです
歯磨き中に血が出た
実はこれが炎症の指標です
歯ブラシをキツくしたからではありません
炎症部分の血管はもろく破れやすくなっています
このため容易に出血します
出血するということは全身への入り口になっています
歯周病菌はこの部分から全身へ移行し悪さをします
どんな病気が関係しているのか?
慢性関節リュウマチ
糖尿病
早産、低体重児出産
梗塞ー心筋梗塞、脳梗塞など
これは血管壁に歯周病菌が移行するとアテロームというものを作り血管を狭くします
狭くなると詰まりやすくなるため梗塞が起こることになります
糖尿病は血糖値のコントロールができにくくなるのです
早産、低体重児出産は子宮をキュッと閉めてしまうので起こるのです
これらは必ず起こるのではなくリスクが高くなると言うことです
しかし起こってからでは遅いので前もって治療をしておく必要があるんです
自分だけは特別?
ならない
起こらない
と言うことはなく
たまたまかもしれません
虫歯は痛くないかもしれませんがいずれ激痛が引き起こされることでしょう
なので早期に治療をすることが大切なんです
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
歯が痛い、歯茎が腫れてきた
ああ歯医者に行くと麻酔しないといけないなあ
麻酔って痛いから嫌だなあ?なんて思われていませんか?
僕も麻酔を打たれる側だとそう思います
そして尻込みしてしまいますよね
という僕は極力痛くないように工夫しています
その手順です
1、表面麻酔を行う
表面麻酔にも様々あります
現在ものすごくよく効く表面麻酔を見つけました
ここでは商品名は書きませんが
とてもよく効きます
2、
33Gという麻酔の針を使います
あと気をつけるのは麻酔の液体を人肌まで温めておきます
3、よく待ちます
という感じですかね
そして下の奥歯の場合気をつけることは
神経の治療をするときはこれだけじゃあ不十分です
歯根膜という部分に麻酔を足します
これでも効かないようなら
伝達麻酔という麻酔方法を行います
これともう一つ仁科式の麻酔方法があります
えへへこれはこのブログでなかなか書けないんですねえ
同業者がみていることは実は僕も知っているのでナイショです
ちなみに麻酔がいる処置はなんんだろうか?って思いませんか?
1、神経の治療
2、生きている歯を削るとき
3、切開ーつまり歯茎が腫れているとき
この中で最も麻酔が効きにくい時ってどれかわかりますか?
個人的な意見も含まれますが
1、神経の治療
2、切開
3、生きている歯を削るときの順番かなあ
1、2は同じぐらい効きにくいかもしれませんね
なぜか?
炎症が起きているからです
炎症が起きるとその部分は酸性に傾きます
麻酔は以前のブログでも書いたのですが
アルカリに傾いている状態の方が効きやすいんです
だから炎症の起きていない歯を削るときの方がよく効くはずです
そして上の歯か下の歯どっちが麻酔が効きやすいか?
上の歯ですね!
なぜか?
上顎骨は海面骨といって割と麻酔が浸透しやすいんです
下の歯を支える骨は非常に硬い緻密骨というものです
柔らかい=隙間が空いているので麻酔も浸透しやすいんです
緻密骨=隙間がなくぎゅっと詰まっているので麻酔が浸透しにくいって感じです
だから下の奥歯は効きにくいのでもっと奥の分から効かすために伝達麻酔というもっと奥の神経から麻酔を効かすという方法があるんですね
下顎孔伝達麻酔って言います
下歯槽神経をブロックします
すると
下の犬歯ぐらいまでぶあーってしびれます
大変だ、
どうしよう
なんでなんの前触れもなく!
先日行った占いでは絶好調だったのに….
なーんて思われてませんか?
違うんですよ
突然じゃあないことが多いんです
実は歯には構造があり
最表層から
エナメル質
象牙質
神経
エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織
虫歯に対する抵抗力があるんです
それにひきかえ象牙質は柔らかい
虫歯は歯を溶かします
脱灰といいますが
エナメル質、象牙質比べるとやはり象牙質の方が脱灰しやすいです
すると
エナメル質は少し黒っぽく見えるだけなのに下の象牙質に虫歯が進行しているとわーーーって広がっていることが多いんです
するとエナメルを支えている裏打ちがなくなってますから
地盤沈下のようなことになるわけです
以前福岡で大きな地盤沈下ありましたよね
道路のアスファルトがドボンって
地面のアスファルトの下は土、地下水だと追っていたら
裏うちがなければどんなに硬くても壊れやすいんです
歯の構造ー理にかなってます
しなりのある象牙質、何者にも負けないエナメル質
エナメル質に神経はありません
だからなんでも噛めるんです
しみるのはこの部分ではありません
象牙質が出ているとそこにある細かい管が神経まで達しているので
この中の水が熱いもの冷たいもので動いて神経を刺激する
また甘いもの、を食べると浸透圧の違いにより水が動き神経を刺激する
と行った感じで起こるんです
実は虫歯で象牙質が出た場合、歯周病で象牙質が出た場合もおんなじことが起こります
一般的に歯が痛い!となると多くの人は虫歯!って思うわけですが
実は歯周病が原因のことが多いです
虫歯でもないこの状態で歯を削ると余計にしみます
つまり診断を行ってから適切に判断しなければなりませんね
あ!話が脱線した
見た目何もないから健康というわけではなく突然歯に穴が空いたというのは実は虫歯が進行していることが多いです
これはプロのプロケアを受けて入れば容易に発見できたはずなので
何も症状がないイコール健康というわけではないのですよ
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
虫歯が進行して根っこだけになった
抜けたら総入れ歯だ
どうしよう
C4という状態じゃあないか?
抜歯か?
いやだなあ
残り少ない歯だからできるだけ残したいのに
何かないのか?そう思われている方へ
根っこだけの場合の利用法をお話ししますね
根っこだけの状態
これを残根といいます
通常抜歯が適応です
歯の頭と骨のなかに埋まっている比率が1対1じゃないと基本持ちません
じゃあどうするのか?
1対1になるようなもの
マグネットコーピングと呼ばれるものを入れるんです
そうすれば歯に負担が少なく入れ歯もマグネットでピタってなるんです
もちろん一本だけじゃあ難しいですが
もしくは根っこにアタッチメントという特殊装置を入れて入れ歯がパチってなるようなものを入れるんです
あ!そうそうマグネットにはプラスとマイナスが要ります
入れ歯の方にキーパーと呼ばれるマイナスのものを入れ歯の方にプラスのものを入れます
磁石だから
プラスとマイナスがないと磁力が働きません
そしてMRIを撮影するときは磁石が働くといけないので画像が荒れるから
通常入れ歯を外さなければなりません
まあ外すだけなので大丈夫だと思いますが
このマグネットは歯だけじゃなくインプラントにも応用されています
骨のないところに短いインプラント入れてマグネット入れて入れ歯を安定させるために使うなど
あとは?
根っこだけでも残しておきたい
なぜ?
歯を抜いてしまうとその周りの骨も無くなります
廃用萎縮と言います
使わないと筋肉でも無くなりますよね
おんなじです
なので入れ歯も安定しなくなりますので残しておくことがあります
残す場合
コーピングという金属の蓋をしておく
これは根っこだけの歯の型をもらい次回セメントでセットします
もう一個はレジンという樹脂で蓋をしておくというものです
そして入れ歯の下に残しておくという
残根上入れ歯というものです
ここでは保険が効くとか保険で認められていないということは排除して考えられる方法を書いていますので通われている先生をよくご相談してもらい決めてくださいね
こんばんは
京都市伏見区桃山南口の仁科歯科医院の仁科真吾です
インプラント
それは現在歯科である最高級の治療法、そして最先端の治療法であることはまぎれもない事実
しかし誰でもなんでもできるものではないということをご存知でしたか?
もちろん費用は高価です
しかしここで気をつけることがあります
1、失った原因は何?
2、基礎疾患はありますか?
3、骨はありますか?
4、メンテが必要なことをご存知ですか?
5、セルフケアが自分の歯の時よりも大変なことをご存知でしたか?
6永久に持つことはないことをご存知でしたか?
この6個書いていきますね
1、歯を失った原因は?なんですか
外傷、虫歯で失った場合
そしてレントゲンで見たときに骨がたくさん残っていますか?
残っていないなら増骨をしなければなりません
できないことはないと思いますが
十分骨があるならやってもいいと思います
2、基礎疾患がありますか?
糖尿病をお持ちの方は基本お辞めになられた方が良いと思います
なぜなら糖尿病の方は抹消でトラブルが起こります
特に歯周病との関わりがありますのでインプラントが抜けるリスクがあります
3、骨がありますか?
これは上でも書いた理由です
4、インプラントだけではないのですがメンテが絶対に必須です
なぜならインプラントはネジです
簡単に言えば
骨とくっついているとは言えこのネジ部分に噛みこんでいる骨が溶けるとネジが効かなくなりごそって取れます
しかもあまり痛みもなく突然に取れるようです
費用は一回
1万5千円ぐらいのことが多いようです
5、セルフケア
つまり毎日のケアのことです
ブラッシングすればいいんじゃないの?って思われますが
確かにそうです
しかし汚れが取れる精度、うがい薬ーコンクール、パーフェクトペリオなど殺菌成分があるものを使う必要がぜったにあります
6、永久に持つことはありません
インプラントといえども永久に持つもんではありません
なぜか?
人工物だから
永久に持つと言われたあの原発でさえ津波、地震で壊れるんですよ
それも技術の粋を持って作られた施設、そして多額の費用もかかっているあの施設
まあものが違うと言われてしませばそれまでかもしれませんが
実際のところ人工物です
確かに入れた当初はうまくいっている場合バリバリなんでも食べられるかもしれませんが
それをいいことにインプラントが永久に持つのではないか?
そんな過信は良くないです
はっきり言います
メンテナンスを行ってこそ長く持たせることができるのであって永久に持ちません
インプラントを入れた、生体に入った時からもう機能し始めているので使っているんです
口の中は過酷です
一日何回歯は上と下の歯はぶつかってますか?
何百回当たってませんか?
この辺りを考えてもらい自分はメンテも、セルフケアもできる!!だから何が何でもバリバリ食べたい!
そして永久に持つものではないそんなことわかっているが快適な生活を何年かしたいのだ!
その強い願望が色んな事をする原動力となるので長持ちするはずです
そのことはやる前にわかっててくださいね
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2025年2月21日 仁科歯科医院